今回は、おっとがエッティンガーの長財布 CORT WALLET について紹介します。財布については近年キャッシュレス化が進んでおり、スマートウォレットや携帯だけを持ち歩く方もいるようですが、私が住んでいる地域はまだまだ現金のみの店も多く、財布は手放せません。
まずエッティンガーについて紹介します。イギリス王室御用達の証(ロイヤルワラント)に認定されており、認定されると認定者に応じてマークを使用することができます。エッティンガーは1996年にウェールズ皇太子から認定されており、カードポケットの部分にロイヤルワランとのマークが押されています。ロイヤルワラントを得るには厳しい条件を毎年クリアしていなくてはならず、品質はお墨付きです。
評判はいいとしても、気になる実際の使い心地についてこのブログでは紹介したいと思います。エッティンガーに素材は牛革のブライドルレザー、容量は札入れ2箇所、フラットポケット2箇所、カードポケット8箇所となっており、最大の特徴はこれだけの容量があっても丈夫で薄いところです。また色については、
- 外側(ブラック)&内側(イエロー) ←写真のはこれ!
- 外側(グレー)&内側(イエロー)
- 外側(ネイビー)&内側(イエロー)
- 外側(ナッツ)&内側(イエロー)
- 外側(グリーン)&内側(イエロー)
と豊富なバリエーションがあります。内側にこのような明るい色味を使うデザインもエッティンガーが初めて作ったと何かで見た覚えがあります。
革については、カーフレザーのものもあり、こちらは色の種類もブライドルレザーと異なります。
良い点
丈夫であると実感したのは、カバンに雑に入れてしまったことがあり、傷や痕がついてしまったのですが、クリームを使って手入れしたところ、何度か手入れしているうちに全く気にならない程度にまで回復しました、下記の写真は手入れしながら5年間使った写真です。手入れの頻度は月1回の定期手入れと傷ついたときの臨時手入れを行っていました。表面の輝きは衰えず、内側もカードの痕意外は鮮やかな色が維持されています。私は以前はポール・スミスのゴートレザー長財布を同じく5年ほど使っていましたが、こちらの革は柔らかく、5年も経つと手入れしていても角がふにゃふにゃになっていたり、内側の畳む部分がヘタってぺっちゃんこになっていました。エッティンガーの長財布は使用当初より柔らかくなっているものの、ふにゃふにゃには全くなっていません。
また、お札サイズの券が入るポケットが4箇所もあり、優待券や商品券をよく持ち歩くので容量にも満足しています。
ちなみに私はカードを3枚しか入れていません。銀行のキャッシュカードのみです。クレジットカードと免許証は小銭入れに入れています。こちらも今度紹介します。余ったカードポケットは、メモ用紙やレシートを挟みことに使っています。
さらに気に入っているところは、薄さです。小銭入れがないこともあり、ぴったり目のスーツ上着の胸ポケットに入れても全然違和感なく、見た目も入れていることがわからないくらいです。
悪い点
硬いのでズボンの前ポケットにいれると、さばっている感じがあります。後ポケットには入りますが、ポケットにボタンやチャックが付いている場合、革に跡がつきやすいので、気になる方は向かないかなと思います。いれるなら、カバンか上着の胸ポケットがいいです。
跡がつきやすいとお伝えしましたが、傷もつきやすいです。今のところクリームでていれすればどの傷も消えますが、手入れに興味ない方には傷つきやすい点は知っといたほうがいいです。
手入れについて
手入れについては、以下の道具があれば簡単みできます。
- レザークリーム(牛革)
- ブラシ(馬毛)
- 布
レザークリームは色々調べましたが、エッティンガーの純正のクリームがお値段的にも量的にも良いと思いました。
ブラシについてはちゃんとやる場合は豚毛や山羊毛のブラシを使い分けるようですが、馬毛1個で十分手入れできます。
布については使い古したシャツの切れ端で大丈夫です。麻のような目の粗い布より、滑らかな目の細かい布を使ってください。
手入れの手順
- ブラシでホコリを払う
- クリームを軽く擦るように全体に薄く塗る。(何度も円を描くように塗るといいです。傷があるところはクリームを少し多めに塗ってください。)
- ブラシで全体をブラッシングする。
- 布で全体を磨く
これを定期的に行えば、誰でも簡単に続けられます。
コメント
エッティンガーの財布は私も使用しています。
とても気に入ってます\(^o^)/
おっくー様
コメントありがとうございます。
エッティンガーの財布をご使用なのですね!
気に入られているとのことで愛用者仲間で嬉しいです!