子育てをしていると、
「ちゃんとごはんを作りたい気持ちはあるけど、やる気が出ない…」
という日がどうしてもあります。
前回、ホットケーキミックスのレシピ本を試してみて、
“手を抜いても満足できる”という感覚が意外と大事だなと感じました。
そこで今回は、
『世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気のいらない100レシピ』
という、タイトルからして心を掴まれるレシピ本を実際に試してみることに。
今回はこの本の中から
・スープカレー
・絶品塩からあげ
の2品を作ってみたので、
子育て中のリアルな感想を正直にレビューしていきます。
なぜこの本を選んだのか
毎日のごはん作りで、
「気づいたらいつも同じようなメニューになっている…」
と悩むことはありませんか?
私自身も、何を作ればいいのか考えるだけで疲れてしまう日がよくあります。
そんなときに目に留まったのが、
『世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気のいらない100レシピ』
というタイトルでした。
「世界一美味しい」と「手抜き」という言葉の組み合わせに惹かれ、
思わず手に取ってみることに。
正直、“手抜き”という言葉には少し躊躇もありましたが、
忙しい中でもちゃんと美味しいごはんが作れるなら、それで十分。
結果美味しければ工程はそこまで重要ではない、と思っています。
ただ、今回作ろうと思った
・スープカレー
・絶品塩からあげ
は、煮込み料理や揚げ物ということもあり、
「本当に手抜きで作れるのかな?」という不安もありました。
それでも、タイトル通りに作れるのか期待しつつ、
実際にこの2品を作ってみることにしました。
実際に作ってみた感想|準備・手順・大変だった点
今回は本の中から、
・スープカレー
・絶品塩からあげ
の2品を作ってみました。
① スープカレー
スープカレーは、北海道で食べたものが忘れられず、
家でも作ってみたいと思っていました。
ただ、野菜を素揚げしたり、材料が多かったりと
手間がかかるイメージがあり、
なかなか挑戦できずにいました。
このレシピでは、
家にあるものと鶏手羽元があれば作れそうだったので、
「これならできそう」と思い、実際に作ってみることに。
◆材料
・鶏手羽元
・玉ねぎ
・人参
・じゃがいも
・水
・カレールー
・にんにくチューブ
・カレー粉
・ケチャップ
・顆粒コンソメ
・バター
野菜の素揚げはしませんでしたが(ゆでたまごはのせました)、
それでもかなり美味しく作ることができました。
本当に簡単で、
個人的には普通にカレーを作るのと
難しさはほとんど変わらない印象です。
「スープカレー=手間がかかる」というイメージが
いい意味で覆されました。


② 絶品塩からあげ
もともと揚げ物は後片付けのことを考えると腰が重く、
あまり作らない料理のひとつです。
それでも、
レシピが簡単で美味しそうだったので、
思い切ってトライしてみることにしました。
◆材料
・鶏もも肉
・にんにくチューブ
・酢
・酒
・和風だしのもと
・塩
・片栗粉
・塩コショウ
・サラダ油
レシピを見たときは
「お酢を入れるの?」と少し驚きましたが、
実際に作ってみると、
アクセントにはなっているものの主張しすぎず、
とても美味しかったです。
しっかり味で満足感があるので、
食べ盛りの子どもがいる家庭や、
ガッツリしたものが好きな人には
特におすすめだと感じました。
(写真は撮り忘れました。。)
どんな人に向いている?
今回このレシピを作ってみて感じたのは、
「ある程度、料理に手間と時間をかけられて、
その成果を味で感じたい人」に向いているということです。
最近は、材料を入れてスイッチを押すだけで
料理が完成する家電も増えていますが、
それと比べると今回のレシピは、
煮る・揚げるといった工程があり、
多少の手間はかかる印象でした。
そのため、
完全に何もしたくない日というよりは、
「手抜きはしたいけど、美味しさも妥協したくない」
という方に向いているレシピ本だと思います。
また、今回紹介したもの以外にも、
副菜やパスタなどのメイン料理まで
さまざまなレシピが掲載されていました。
毎日の献立に悩んでいる方が、
アイデア出しのために眺めるだけでも
十分参考になる一冊だと感じます。
ガッツリ系のメニューも多いので、
家族でしっかり食べたい方がいるご家庭には特におすすめです。
中でも、今回作った塩からあげは
また作りたいと思えるほど気に入りました。
今後も、この本の他のレシピに
いろいろトライしていきたいと思います。
おわりに
今回使ったレシピ本はこちら。
「世界一美味しい手抜きごはん」は、
忙しい毎日の中でも
“ちゃんと美味しいごはんを作りたい”
と思っている人にぴったりのレシピ本でした。
手抜き=何もしない、ではなく、
手間を減らしつつ美味しさを大切にしたい方には
一度手に取ってみてほしい一冊です。

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