FIREを目指すにあたり普段の生活でも節約することを心がけていますが、あくまでゆとりを持った節約にとどめようとしています!理想の生活を目指すためにケチケチしてしまって心が荒んでしまったら元も子もないなと考え、そのようにしています。
ゆとりを持った節約生活を送るにあたり参考にさせていただいている、おづまりこさん著の「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」シリーズを今回紹介いたします!本シリーズは、おづまりこさんの3冊目の単行本として「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」が出版されたのがスタートです。
【結論】 本シリーズは、節約をしたいけれど小さい贅沢を取り入れたい、自炊のできる人におすすめです。
本シリーズはコミックエッセイであり、おづさんのゆとりのある節約生活がかわいらしくほのぼのとする絵で描かれています。基本的に見開きで1テーマで描かれているため、ゆたかに節約する生活するためのコツが多く紹介されています。自分の生活や趣向に合わせて、一部分だけ取り入れても、たくさん取り入れても、ゆたかな節約生活につなげることができると思います。
「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」
上京し年収約200万円の派遣OLであったおづさん、実際に使っていた毎月の支出からゆるく節約して暮らせる毎月の予算は「12万円」と判断し、その金額内でゆとりを持ちながらも節約するところはするとメリハリを持った生活されています!
特に参考になった点
- 支出内容のチェック(消費・投資・浪費に分類)と振り返り
- 支出の中でも浪費・投資を明確にすることで、失敗したものや気持ちが豊かになったものがわかり、お金をかけるべきところがわかります。毎月継続して振り返り、予算見直しにつなげることで適切な予算組みができます。
- 食費予算20,000円(自炊費10,000円、外食費10,000円)の過ごし方
- 旬を楽しむ感覚、手作りと内食、外食のバランス感覚がとても参考になります。
- 旅行の楽しみ方
- 珍しいコンセプトのホテルで宿泊、人気ラーメン店での食事等、時間を気にせず気を遣わずに楽しく過ごす姿を参考にしたいです。
「おひとりさまのゆたかな年収200万生活 2」
シリーズ2冊目となる本書籍では、1冊目でのまとめ的内容もありつつも、語られていなかった別側面についても描かれています。特にごはん(自炊・外食)についての内容が充実しているため、食費予算20.000円の過ごし方について勉強になります。
特に参考になった点
- IH1口コンロでの自炊
- 自炊メインでの生活ではコンロ1口は不便さを感じてしまうと思いますが、電子レンジ・冷凍・下ごしらえ等の手法を取り入れて段取りよく手軽に自炊ができるようにされています。
- ごはん系、デザート系で複数の簡単お手軽レシピも紹介されていて参考になります。
- ストレスが溜まらないようにするお掃除
- 台所等の水まわりは頻度高くちょこっとの掃除をしてきれいを保つ方が汚れもストレスも溜まらなくなるため、ちょこちょこ掃除される暮らしぶりに共感しました。
- 革製品をお手入れし長く付き合う
- 私は革製品をケアする方法を最近になって知り、その重要性と楽しさを楽しみ始めました。おづさんは革職人になった気持ちで楽しく大切にされているんだなと思いつつ、自分もやり方も心意気も参考にしよう!と思いました。
「おひとりさまのゆたかな年収200万生活 3」
年収200万円のゆる節約生活を始めて6年、30代になったおづさんが、シリーズ3冊目として出されたのが本書籍です。年齢や生活環境により変わる暮らしに合わせて、予算も見直しされています。また、引っ越しについても紹介されています。
特に参考になった点
- 引っ越しノートでの整理
- 引っ越しに関することを何でも引っ越しノートにまとめ、結果的に次住む部屋の条件や不要なものの決定、悩み事の解消につなげている姿が描かれています。我が家は引っ越しが多いため、部屋条件は決めておき、引っ越ししやすいようなるべく身軽にしておくべきだなと改めて思いました。
- 理想のコーヒーカップ
- 毎日朝にコーヒーを楽しんでいるおづさん、理想のコーヒーカップを探し、結果巡り合ったカップでより良いモーニングタイムを過ごしています。気に入ったものの方が使う度に楽しめて、また大切に扱うために長期間お付き合いすることができるため、何かを購入するときはなるべく気に入ったものにしようと参考になりました。
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